転職しても

IT企業を退職した奈保子さんは、半年後、不動産会社に転職しました。

比較的新しい小さな会社で、このところ仕事の依頼が急に増えたため、
会社の人手不足は深刻です。

奈保子さんは新入社員ですが、教育担当者はいないのです。
いろいろな人に尋ねながら、
自分ひとりでなんとか仕事していかなくてはいけません。

そんななか、安全祈願祭の担当になりました。

関連会社や銀行の担当者にも来ていただくように、それぞれに案内状を郵送したり、
当日必要な物品を依頼するなど、準備を進めています。

けれども、奈保子さんは不安で不安でたまりません。

案内状は出したけど、返信に間に合うように、担当者の手元に届かなかったらどうしよう?
みんな来てくれるのだろうか?
来てくれないと、上司に怒られる…。
祭りに必要なお酒を頼んだけど、当日になって届かなかったらどうしよう?
などなど、心配で心配で、生きた心地もしません。

どんなにベストを尽くしても、
満足のいく結果が出せないような気がしてしまうのです。

今月は、安全祈願祭が続き、ひと月に3件も行なわれる予定です。
うまくいかなかったらどうしようと思うと、休みの日も気が休まりません。

奈保子さんおひとりで、会社の全責任を負っているかのように、
耐えがたいほどの重圧を感じておられるご様子です。

このような、責任の重さに押しつぶされそうな時は、エルムが必要です。

エルムを服用することで、再び自信を取り戻し、
無理なく仕事をやり遂げられるよう、助けてくれます。

また、仕事を100パーセント完璧にやらなくてはいけないと感じているところには、
ロックウォーターを提案しました。

ロックウォーターは、心の余裕と、柔軟な考え方をもたらします。

新しい会社に入社して、慣れないことばかりが続いています。
そんな奈保子さんには、ウォルナットが必要かもしれません。

ウォルナットは、就職などの環境の変化に無理なく対応できるよう助けます。

そのほか、不安でたまらないところには、ミムラスを、

また、仕事を離れても、いつも仕事のことを考えてしまうところには、
ホワイトチェストナットも必要です。

バッチフラワーレメディをお出しして、3週間後です。
「落ち着いてきました。
大丈夫だって思えるようになりました」

それからは、数か月に一回程度、来院されるようになりました。
「時々、自信がなくなって落ち込むことがあって…」
そういう時は話を聞いてほしいと思うのだそうです。

しばらく、いらっしゃらない期間が続き、
どうされているのかしらと気になっていました。

久しぶりに来院されたときには、
最終診察日から一年が経っていたのです。

そして、驚きの展開に!

次回に続きます。

※ご本人の了解をいただき、掲載させていただいています。
趣旨をゆがめない程度に、年齢や性別などの背景を変えたり、
他の患者さんを組み合わせるなどして、実際の症例に変更を加えています。
また、理解しやすいよう、内容を単純にし、処方内容も一部に限定していることをご了承ください。