28歳、発達障害の女性が、
バッチフラワーレメディを希望して来院されました。
前回のブログの続きです。
「子供のころからちょっと変わった子でした」
お父様の言葉の後、女性が話し始めました。
「子供のころから、言葉がうまく出てこなかったり、
コミニュケーションが取れなかったりして、
他の子供から、仲間外れにされたりしていました。
ひどいいじめを受けたりして、とてもつらかった。
いまでも、トラウマになっています。
先生からも冷たい対応をされたりして、傷つきました。
それでも、なんとか、中学を卒業し、
高卒資格を得て、大学にも入学しました。
学校では、だれからも誘ってもらえなかったりして、
いつも疎外感を感じていました」
卒業後、何とか就職したものの、仕事がハードで精根尽きて退職。
次の仕事もミスが多く、他の職員とうまくいかなくて、うつになり、退職。
その後、体調も精神状態もひどくなって、
さまざまな病院を受診するうち、発達障害とわかり、
支援センターに通いながら、現在の会社に就職したのです。
お父様は、自分の定年退職も近づいているし、
できるだけ早くに、自立してもらわなくてはという気持ちを話されました。
バッチフラワーレメディについて説明すると、
ぜひ使ってみたいとの返答です
女性と二人でバッチフラワーレメディを選んでいくことになりました。
レメディの内容は次回に続きます。
※広汎性発達障害(1)、(2)、(3)、(4)、(5)に加筆修正を加え、
発達障害のバッチフラワーレメディ
にまとめました。そちらも参考になさってください。
※ご本人の了解をいただき、掲載させていただいています。
趣旨をゆがめない程度に、年齢や性別などの背景を変えたり、
他の患者さんを組み合わせるなどして、実際の症例に変更を加えています。
また、理解しやすいよう、内容を単純にし、処方内容も一部に限定していることをご了承ください。
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