発達障害の女性にバッチフラワーレメディを用い、症状が軽快した話を、
広汎性発達障害(1)、(2)、(3)、(4)に紹介してきました。
その後の経過をお話しします。
3回目の診察です。
この日は、ワンピースにジャケットをはおり、颯爽と現れました。
「会社の人からも、元気になったねって言われます」
と笑顔です。
「それに、穏やかになりました」
女性の言葉に、ご両親ともうなずきながら、話されます。
「以前はよくキーってなっていたのが、
最近はなくなって、本当に穏やかになったと思います。
今でも時々、爆発しそうになるのですが、
そういう時はすぐに、あのレスキューをシュッとすると、
落ち着いてくるんです」
爆発しそうになったらすぐに、
バッチフラワーレスキューレメディのスプレーを
使っていただくようにお話していたのです。
「キーってなったら、ほら、あれをシュッとすれば!って、いつも言うんです。
娘は、キーってなると、わけが分からなくなって、
レスキューのことも忘れてしまうみたいなので、
私たちが声かけして、思い出させてあげないといけないみたいです。
レスキューのことを思い出したら、ちょっと落ち着くみたいで、
そして、シュッとすると、穏やかになるんです。
娘だけでなく、私たちもとても助かっています。
爆発すると、今までは、もう、どうしたらいいのかわからなくて、
嵐が過ぎ去るのを待つような状態でした」
女性もうなずきながら、母親の言葉に続きます。
「以前に比べて、感情が大きく振れた後の戻りが速いと思います」
「それと、疲れたということがわかるようになりました。
以前は、疲れるということがわからなくて、
根詰めてやりすぎて、倒れてしまっていたんです。
今は、疲れる前に、休憩をとるよう、心がけています」
「それから、朝、ちゃんと起きられるようになりました」
以前は、午前中、起きられず、午後遅くに起きてきて、
朝晩が逆転した生活になってしまっていたようです。
「部屋を片付けようと思うけど、なかなか取り掛かれない」と言われますので、
バッチフラワーレメディのホームビームをお出ししました。
部屋を片付けようという意欲が出てきたことを評価しますと、
「部屋を片付けると物事がちゃんと回っていくんです」
と、きっぱり。
「部屋を片付け終えたら、きっと、
仕事もプライベートも、うまく回っていくと思います」
※広汎性発達障害(1)、(2)、(3)、(4)、(5)に加筆修正を加え、
発達障害のバッチフラワーレメディ
にまとめました。そちらも参考になさってください。
※ご本人の了解をいただき、掲載させていただいています。
趣旨をゆがめない程度に、年齢や性別などの背景を変えたり、
他の患者さんを組み合わせるなどして、実際の症例に変更を加えています。
また、理解しやすいよう、内容を単純にし、処方内容も一部に限定していることをご了承ください。
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