友人を自死で亡くされた方のお話を聞いています。
友人を亡くしました(1)、(2)、(3)
「友人が亡くなって、お葬式に向かうとき、
父や母が亡くなったときのことを思い出しました。
そうだ、そうだった、こんな風だった…って。
何かのきっかけで、両親が亡くなったときのことを思い出すと、
そこから、次々と連想するように、
同僚が亡くなったときのこととか、
誰かが亡くなったときのことなんかを思い出して
何とも言えない気持ちになるんです」
「母が亡くなったのは、梅雨の頃でした。
だから、今でも、肌にまとわりつくような湿気を感じると、
肌の感触から、あの時のことを思い出すんです。
あぁ、そうだった、
母が亡くなったとき、こんな感じだったって思い出します」
「父が亡くなったのは9月でした。
空を見上げた時、秋の始めの雲を見ると、
あぁ、そうだった、
父が亡くなったとき、空はこんな風だった、
あの時の雲とおんなじだって思うんですよね」
お話を聞いていると、涙がこぼれ落ちそうになります。
「ときどき、わぁーってなることがあって…。
もしかして、私自身もこのまま突然、死んでしまったりするんじゃないかと、
不安になることがあるんです。
もしかして、自殺ってこういうことなのかな?って思ったりして、
いけない、いけない、そんなこと考えちゃダメだ。
大丈夫、大丈夫だからって言い聞かせるんです」
そんな思いを抱えているのは、つらいですよね。
バッチフラワーを用いて、そのような思いから解き放たれましょう。
この後、一緒にバッチフラワーレメディを選んでいきます。
次回に続きます。
※ご本人の了解をいただき、掲載させていただいています。
趣旨をゆがめない程度に、年齢や性別などの背景を変えたり、
他の患者さんを組み合わせるなどして、実際の症例に変更を加えています。
また、理解しやすいよう、内容を単純にし、処方内容も一部に限定していることをご了承ください。
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