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リウマチ薬をやめた③

リウマチ薬を中止して、薬以外の方法を探っている真奈さんの経過を紹介しています。
前々回はバッチフラワーレメディを用い、前回は食事の留意点について説明しました。
3週間後の再診です。

「前回、バッチフラワーのトリートメントボトルをいただいて、
帰宅してすぐ飲みました。

翌朝、起きたら痛みが全くなくて…。
これはバッチフラワーレメディの効果かな?と思ったり…。

でも、今は、少し痛みはありますね」

リウマチ薬を飲んでいるときは、痛みはほとんどなかったのですが、
薬をやめてからは、ずっと痛みを感じるようになりました。

できれば薬は続けていただいた方がいいかなと思います。
薬以外の方法で症状が軽快してくれば、
薬も減量へと持っていくことができます。

薬を中止した後、ご自分では気が付かないうちに、
病状悪化ということもあるかもしれません。
関節リウマチは、関節だけでなく、肺など他の臓器にも影響を及ぼします。

「あと数か月は薬なしでって期限を決めているので…、
もしひどくなるようなら治療再開します」

「バッチフラワーを飲んだら、何か、感情が出てきたみたいです。
働かない男に腹が立ちました。
前の夫のことです」

働かない前の夫に怒りを感じるのは当然のことです。
怒りを感じていることを認めてあげるのはいいことなんですよ。

すると、前回の波瀾万丈をさらに上回る経験を
せきを切ったように語り始めました。

「28歳で再婚して、妊娠して、名古屋に行ったんです。
仕事が見つかったっていうから行ったのに、仕事なんてない!
どーするの!?ってなって…。

妊娠してるのに、どうなるのって…。
それで、すごく悩んだのですが…、

お金もないし、育てることできないから、おろしました。
そしたら1月後にまた妊娠して、またおろしました。

18歳のときは、おろさず産んだのにね、
あの時は、おろすことなんて考えもしませんでした。

それなのに…、28歳でおろす!?
なんで!?
ってなりますよね。

でもその時は、つらいとか罪悪感とか全く感じませんでした。
本当はつらかったと思うんです」

「子供のころから、感じないようにしていました。
一つ下に妹がいるんです。
私はいつもお姉さんだからって言われてて、
だから、いつもいいお姉さんをしていました」

「私、人からは結構言いたいこと、
好き勝手言ってるように見えるとおもうんです…、
でも、大事なことは言ってなかったりすると思う。

感情を感じていないと思います。
感じないようにしているというか…」

怒りや悲しみを感じないようにして、
抑圧してしまう傾向があるみたいです。
ホメオパシーのstaphysagriaを選びました。

staphysagriaは、
どうして私がこんな目にあわなくてはいけないの?
という方のレメディです。

怒りを認めてこれを手放すことができると、
リウマチの病態に変化の起こる可能性もあるでしょう。

※「リウマチ薬をやめた①」に加筆修正を加え、「リウマチの薬をやめたい」にまとめました。ご興味のある方は、そちらも参考になさってください。

※ご本人の了解をいただき、掲載させていただいています。
趣旨をゆがめない程度に、年齢や性別などの背景を変えたり、
他の患者さんを組み合わせるなどして、実際の症例に変更を加えています。
また、理解しやすいよう、内容を単純にし、処方内容も一部に限定していることをご了承ください。

クリニック情報

「クリニック千里の森」は、栄養療法・バッチフラワーレメディ・ホメオパシー・催眠療法を用いた、補完代替医療・統合医療の心療内科クリニックです。完全予約制、自由診療となります。

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