前回の「肩こりがひどいんです」のなかで、
ストレッチと筋トレ、スロージョギングで、
肩こり、腰痛が解消され、疲れにくくなったという方の話を紹介しました。
スロージョギングをご存知でしょうか?
NHKの「ためしてガッテン」でも紹介されたことがあります。
私は、今年の日本抗加齢医学会総会で、
スロージョギングを提唱された田中宏暁先生の講演を聞き、興味を持ちました。
スロージョギングとは、時速4-5キロくらいの、歩く程度のスピードでゆっくり走ることです。
そんなゆっくりな走り方で本当に運動になるの?と疑問に思いますよね。
時速4キロのスピードで、ウォーキングとスロージョギングの消費エネルギーを比較したところ、
スロージョギングの方が1.6倍多いこともわかっていて、
スロージョギングのほうが体重減少につながりやすいとも言われています。
ゆっくり走るので足腰に負担が少なく、運動習慣のない人や、ご高齢の方にもおすすめです。
また、疲れにくい走り方なので、30分くらいは楽に走りきることができます。
田中宏暁先生は、駅までの道をスロージョギングし、
部屋の中の移動もスロージョギングしていると言われていました(笑)。
スロージョギングって、実際やってみたらどんな感じなのか、
自分で確かめてみようと、私も走ってみました!
1/週、30分のスロージョギングですが、体が軽くなるなど体調の変化を感じ、
できれば2/週行いたいと思うようになりました。
正直、走ることはそれほど好きなことではなかったので、
スロージョギングを続けたいと思っている自分に驚いています。
※今回の関連記事です。
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参考になさってください。
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