アトピー性皮膚炎で長年治療されているという、
42歳、男性の会社員の方がお見えになりました。
「おなかの調子とアトピーは関係あるんじゃないかと思うんです」
とても真剣な表情で話し始めました。
「こどものころからアトピーで通院してるんですけど、
以前は、おなかの調子はいたって順調で、
アトピーもそんなにひどくなることはなかったんです。
それが、40歳を過ぎたころから、便秘がちになってきて、
そしたら、急にアトピーが悪化してきたんですよ。
腸内細菌とアトピーは、関連してると思うんです。
もしそうだとしたら、私は何をしたらいいんでしょう」
腸と皮膚の強い結びつきを、身を以て実感されていて、とても鋭い指摘です。
おっしゃる通り、腸内細菌を整えると、アトピーが軽減するということがわかっています。
それでは、腸内細菌を整えるには、どうしたらいいのでしょう?
腸内には、乳酸菌を代表とする善玉菌と、体に悪い影響を与える悪玉菌が棲んでいます。
乳酸菌は、ビタミンを合成したり、消化吸収を助けたり、
免疫をコントロールするなど、体に必要なさまざまな働きをしています。
腸内は、善玉菌(乳酸菌)が優位であると、健全でよい状態なのですが、
年を取るにつれて善玉菌は減少傾向となり、反対に悪玉菌は増加します。
「40歳を過ぎたころから、便秘がちになってきて、
そしたら、急にアトピーが悪化してきた」
とおっしゃっていたのは、このためかもしれません。
そこで、乳酸菌生成エキスのアルベックスをおすすめしました。
アルベックスは、ご自身の持つ腸内乳酸菌のえさとなり、ご自身の乳酸菌を増やします。
乳酸菌製品のように外から乳酸菌を加えるのではなく、ご自身の乳酸菌を増やすところがポイントです。
アルベックスを飲み始めて、すぐに効果を実感されたようです。
「先生の言われた通りでした。
アルベックスを飲み始めたら、本当に便のにおいがしなくなって驚きました」
「お通じも普通になってきて、
アトピーもだんだん良くなってきているように思います。
しばらく飲み続けようと思います」
※乳酸菌生成エキスのアルベックスについては、
「おなかが弱くて、困っています」
「きれいな腸は美肌をつくる」
でも解説しています。
院長 野口 由美
医学博士(大阪大学)/放射線診断専門医/抗加齢医学会専門医
関西医科大学卒 関西医科大学内科、大阪大学放射線科、九州大学心療内科
日本メディカルホメオパシー学会認定医
大阪大学で医学博士を取得。
内科・心療内科・放射線科での臨床経験を重ねた後、クリニック千里の森を開設。
西洋医学に加え、分子整合栄養医学や伝統医学、補完代替医療を取り入れ、一人ひとりに最適な治療を行っている。
※ご本人の了解をいただき、掲載させていただいています。
趣旨をゆがめない程度に、年齢や性別などの背景を変えたり、
他の患者さんを組み合わせるなどして、実際の症例に変更を加えています。
また、理解しやすいよう、内容を単純にし、処方内容も一部に限定していることをご了承ください。
