体調不良を改善する、味噌とお塩のじょうずな選び方

コラム

「タンパク質をとりたいけど、消化吸収機能が低下している」

 

そんな方におすすめしているお味噌汁ですが、「三食ともとっていただくといいですよ」とお話しすると、

 

「1日3回も味噌汁を飲んだら、塩分とりすぎじゃないですか!」

というようなお叱りを受けることがあります。

 

ご安心ください。

三食ともとっていたただいて、まったく問題ありません。

 

味噌汁は塩分過多?

そもそも、不調の方はミネラルが足りていません。

その意味でも、ミネラル豊富な塩分は積極的にとっていただきたいくらいなのです。

 

味噌汁の食塩は1杯で1.2g1.5g程度です。

味噌は塩分排泄を促し、血圧を上げるどころか、高血圧予防になるとの報告もみられます。

 

さらには味噌汁1杯で、だしからは「アミノ酸やミネラル」、野菜、わかめなどの具材からも「ビタミン、ミネラル」、そして味噌からは「タンパク質とミネラル」と、多くの栄養素をとることができます。

 

味噌は本醸造・天然醸造を選ぶ

味噌の塩分より注意していただきたいのは、味噌の選び方です。

 

味噌は、原材料が「大豆、米か麦、塩」のみの、本醸造・天然醸造と表示されているものがおすすめです。

これらは、時間をかけてじっくりと発酵熟成させてつくられ、風味豊かでおいしいのです。

 

一方、「大豆、米か麦、塩」以外に、調味料(アミノ酸等)などの添加物が用いられているものは、味噌本来の効果を期待することはできないでしょう。

お塩は天然塩を選ぶ

健康のために塩分は控えるべきと考えている方に、ぜひ知っていただきたいお塩の選び方についてもお話ししておきます。

 

一般に流通している精製塩は、その名の通り精製された塩で、99%以上がNACL (塩化ナトリウム)です。

精製塩を使うと、NACL のみが体内に入ってきますので、大量にとれば高血圧の可能性があるでしょう。

 

一方、天然塩はナトリウムだけでなく、マグネシウム、カルシウム、カリウムなど多くのミネラルを含むことから、まろやかな塩味で、料理の深みを増します。

 

天然塩だから多くとってもいいとか、たくさんとったほうがいいということはありません。

よい塩梅でお使いください。

 

天然塩は「ぬちまーす」や「海の精」など、多くの種類が販売されています。いろいろ試して気に入ったものを選んでいただくとよいでしょう。

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院長 野口 由美

医学博士(大阪大学)/放射線診断専門医/抗加齢医学会専門医
関西医科大学卒 関西医科大学内科、大阪大学放射線科、九州大学心療内科
日本メディカルホメオパシー学会認定医

大阪大学で医学博士を取得。
内科・心療内科・放射線科での臨床経験を重ねた後、クリニック千里の森を開設。
西洋医学に加え、分子整合栄養医学や伝統医学、補完代替医療を取り入れ、一人ひとりに最適な治療を行っている。

「クリニック千里の森」は、栄養療法・バッチフラワーレメディ・
ホメオパシー・催眠療法を用いた、補完代替医療・統合医療の
心療内科クリニックです。完全予約制、自由診療となります。

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