朝おきたら、コップ1杯程度のお白湯や常温のお水、ミネラルウオーターを飲みましょう。
寝ている間は、飲んだり食べたりしていませんから、朝起床時は水分が不足している状態です。
そのほか、1日を通して食事以外にも、こまめに水分をとりましょう。
たとえば、食事や補食の後、そして運動中やその前後、入浴の前後、就寝前などをめやすにとっていただくとよいでしょう。
必要な水分量は人それぞれ
「1日2 ℓ水を飲むとよい」とよくいわれます。
しかし、必要な水分量は人それぞれです。
何が何でも2ℓとればいいというものではありません。
ひとによっては多すぎて、かえって水が滞ってしまい、頭痛、むくみなどをひきおこす場合があります。
また、気温、湿度など日によっても必要な水分量は異なります。
ご自分で必要なだけとっていただければいいと思います。
水分は、水でとる
水分は、水でとるのが基本です。
水は体内に取り込まれやすい性質を持っており、水分補給としては水が最も適しているのです。
お茶やコーヒーは、水とはまったく別の飲み物と考えた方がよく、どちらかというと嗜好品としてとっていただくのがよいでしょう。
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