空腹がもたらす心の乱れに気付いたことはありませんか?
急なイライラや深刻な不安感、その原因とは、実は血糖値の急激な変動にあるのです。
おなかがすくと、死にたくなる⁈
「お腹が空いたぁ、甘いものが食べたい!」ってなること、ありますよね。
おなかがすいて血糖値が低いと、からだが糖分を要求します。
でもこのタイミングでお菓子を食べると、血糖値は急上昇し、今度はそれを下げようと、インシュリンが急激に大量分泌され、血糖値は急降下してしまいます。
低血糖は体にとって危険な状態ですから、アドレナリン、ノルアドレナリンが分泌され、血糖値を上げてくれるのですが、
ノルアドレナリンの影響で気持ちは不安定になり、不安や抑うつを感じやすくなります。
「不安でたまらない」「死にたくなる」「イライラする」など、人によってさまざまで、パニック障害のような症状を引きおこすこともあります。
このような方は、低血糖対策をとって血糖値が安定すると、感情の浮き沈みがなくなります。
低血糖対策を行うだけで、パニック発作がなくなる症例も経験しています。
低血糖で「死にたくなる」のは大げさなのでは、と思われるかもしれませんが、実際にそのような方がはいらっしゃいます。
「特に思い当たる理由もないのに、急に死にたくなるんです」という20代の女性です。
問診と血液検査結果から低血糖を認め、低血糖対策を勧めたところ、1-2週間ほどで、死にたい気持ちはなくなったと言われました。
血糖の変動はこれほどまでに影響を及ぼしているのです。
低血糖だと死にたくなるほど感情が乱される一方で、血糖値が安定すると、今までに感じたことのないくらい、心穏やかで平穏な気持ちになります。
院長 野口 由美
医学博士(大阪大学)/放射線診断専門医/抗加齢医学会専門医
関西医科大学卒 関西医科大学内科、大阪大学放射線科、九州大学心療内科
日本メディカルホメオパシー学会認定医
大阪大学で医学博士を取得。
内科・心療内科・放射線科での臨床経験を重ねた後、クリニック千里の森を開設。
西洋医学に加え、分子整合栄養医学や伝統医学、補完代替医療を取り入れ、一人ひとりに最適な治療を行っている。
