催眠状態で、潜在意識に働きかけ、必要な情報を得ます
催眠療法とは、心身ともにリラックスし、潜在意識が顕在意識よりも優位な催眠状態で行う心理療法の一つです。
潜在意識に働きかけ、今のあなたに必要な情報を得、問題解決や自己成長につなげます。
潜在意識からメッセージを受け取ることで、癒しと気づきを得、今までと異なる視点で現実生活を歩むことができるでしょう。
あなたに合った催眠療法を選びます
催眠療法には、問題の原因となる過去のできごとにさかのぼる「退行催眠療法」と、退行を行わない「暗示療法」があります。
「退行催眠療法」は、戻る時期によって分けられ、幼いころに戻る場合は、「幼少時退行療法」、過去世に戻る場合は「過去世退行療法」と呼ばれます。
事前カウンセリングを行い、お希望に沿った、あなたにふさわしい療法を提案いたします。
クリニック千里の森では、カウンセリングから実際の催眠療法までの全過程を医師が担当いたします。

催眠療法の種類

暗示催眠

催眠状態では潜在意識につながりやすく、 「悪習慣を断ち切る」暗示や、「なりたい自分」などの新しいイメージを受け入れやすくなります。このような性質を用いて問題解決を助けます。

このようなお悩みに
  • 人前に出ると極端に緊張してしまう
  • ダイエットや禁煙を成功させたいなど

退行催眠

催眠状態で潜在意識の中の記憶を探っていきます。
知りたいことが小さいころの心的外傷にある場合は幼少期に退行します。
問題となる対象が前世に関係する場合は過去世に退行します。
退行催眠で得た経験は、ご自身のトラウマや恐怖から開放する助けとなり、気持ちに変化をもたらします。

このようなお悩みに
  • 過去のつらい経験の真相を知りたい
  • 特定の人との人間関係に悩んでおり前世での関わりを知りたい
  • なんのために自分が生まれてきたのか、自分の使命を知りたいなど

ソマティック療法

ソマティック療法とは「病気や症状は体からのメッセージである」という考えをもとに、そのメッセージを受け取り、体が求めていることに焦点をあて、改善を促す催眠療法の一つです。
不調や症状がある時、潜在意識はその不調の原因や解決方法を知っています。
催眠状態で潜在意識に問いかけ、不調の原因やその解決法を見つけます。

このようなお悩みに
  • 慢性疾患に悩んでおり健康への道を取り戻したい
  • 様々な治療を試したがよくならないなど

催眠療法で大切なこと

催眠療法では、患者さまに催眠療法についてしっかりと理解していただくことがとても重要です。催眠とはどのような状態なのか、危険はないかなど催眠療法について、初回診察時に時間をかけて説明いたします。お聞きになりたいことがあれば、どのようなことでもお尋ねください。

催眠療法を受けようと思われたきっかけはなんでしょう?
催眠療法で何を知りたいのか、どんなことを解決したいのか、お話をうかがいながら、テーマを明確にしていきます。
医師と患者さまがお互いにテーマを共有し、同じ目標をもって催眠療法に臨みます。

あなたと医師との信頼関係は、催眠療法に不可欠です。信頼関係がなくては催眠状態に入っていくのは難しいでしょう。初診でお互いを知り、良好な関係性を築くことで、安心して催眠療法に集中することができます。

催眠療法の流れ

問診と解析初回

催眠療法について時間をかけて説明いたします。
お話をお聞きして、催眠療法で何を知りたいのか、そのテーマを明確にします。
催眠療法の実施日を決めていただきます。

催眠療法の実施

当日はリラックスできる楽な服装で、時間に余裕を持ってご来院ください。
催眠療法では2~3時間程度のお時間が必要となります。

2回目以降の催眠療法再診について

一度催眠療法を受けていただいた後は、催眠療法の説明を受ける必要はありません。
ご希望の日にちをお問い合わせフォームにてご予約ください。

オンライン診療をお考えの方

催眠療法についてのご注意事項

  • 精神科・心療内科に通院治療中の方は、催眠療法を受けることができません。
  • 催眠療法を希望する目的、内容によっては、催眠療法をお勧めしない場合がございます。
  • 催眠療法には約2~3時間程の時間が必要となります。
    人によってはそれ以上の時間がかかることがあります。催眠療法の後には、予定を入れずゆっくりできるお時間をお取りください。

前日

  • 前日の飲酒は控えてください。
  • 前日の夜はしっかりと睡眠をとるようにしてください。

当日

  • 当日は締め付けの少ない楽な服装でお越しください。
  • 眠くなる作用のある薬は飲まないでください。
  • コンタクトレンズをご使用の方はケースをご持参ください。

<!--

--!>

催眠療法の症例紹介

父が娘の入浴を覗きに来る「お風呂がこわい」

体がつらい、不安、うつ症状の女性が来院され、血液検査結果から栄養素不足がみられるため栄養療法を始めました。体調不良は幼少期から続いており、幼少時のつらい体験と関連がありそうです。診察の途中で行った簡略版の幼少時退行催眠について、感想や経過をあわせて紹介いたします。

続きを読む

嘔吐恐怖症に対して、幼少時退行催眠療法を行いました。

嘔吐恐怖症に対して幼少時退行催眠療法を行い、原因となる幼少時のできごとを体験された、20代の女性の経過を紹介いたします。あわせて、催眠療法後の症状変化や、嘔吐恐怖症の原因についてさらに気づかれたことなどについてもシェアさせていただきました。

続きを読む

催眠療法の症例を全て見る 催眠療法のコラムを全て見る

よくあるご質問

どのような人が催眠療法を受けていますか?
「わけもなく不安に襲われることがあり、その原因が何なのかを知りたい」など、病気の原因と、よくなる方法を知りたいという方、
「何をするために生まれてきたのだろう、今世での自分の役割を知りたい」として催眠療法を希望される方と様々です。
多くの方が「以前から催眠に興味を持っていて、いつか受けたいと思っていた」と言われます。
催眠療法に興味はあるのですが、受けるかどうか迷っています。
「催眠療法について話を聞きたい」
「催眠療法に興味はあるけれど、自分の症状に催眠療法があっているのかどうかわからない」
そのような方のご相談もお受けしています。
診察後に催眠療法の予約を入れなければいけないということはありませんので、お気軽にご相談ください。
催眠療法を受けるには、かならず二日受診する必要がありますか?
原則として初診を受けていただいた後、催眠療法の予約をお取りしています。
遠方から来院されるため二回の受診が困難な方や、以前、他院で催眠を経験された方は、予約時にお申し出ください。
予約時に催眠療法の予約をお取りします。場合によっては初診診察が必要な場合がありますのでご了承ください。
なぜ催眠療法を受けるのに、二日受診する必要があるのですか?
催眠療法を受ける方には、原則として初診を受けていただき、それから催眠療法の予約をお取りしています。
初診では、1-2時間の時間を取って、お客様のお話をうかがい、また催眠についての説明を行います。
催眠療法についてしっかり理解していただくことは、催眠療法を上手に行うためにとても大切です。当院では、催眠療法の説明を行うだけでなく、催眠療法を上手に行うためのコツもお伝えしています。これらを理解していただきますと、「催眠にうまく入れるかしら」といった不安や心配を減らすことができ、安心して催眠療法をお受けいただけます。
また、催眠でどのようなことをお知りになりたいのか、テーマを明確にすることも重要です。そのテーマに添うために、どのような催眠療法が適しているのか、相談しながら決めていきます。
このように、催眠療法の前に、直接会って話すことで、催眠療法当日は、安心して催眠療法に集中することができます。
二日も来院いただくのは大変かもしれませんが、このような理由から初回診察を設けています。ご理解いただきますようお願いいたします。
以前、催眠療法を受けたことがあります。初診を受けなければいけないでしょうか?
以前、当院で催眠療法を受けられた方が、二回目の催眠療法を希望される場合、初診を受ける必要はありません。予約時に催眠療法の予約をお取りします。
また以前、催眠療法の初診のみ受けられた方も、再び初診を受ける必要はありませんので、予約時に催眠療法の予約をお取りします。
以前、他院で催眠療法を経験された方も、予約時にお知らせください。場合によっては初診が必要な場合もありますのでご了承ください。
催眠療法を受ける前に気を付けなければいけないことはありますか?
前日は飲酒を控えて、早めにお休みください。当日は眠くなる薬などは飲まないようにします。催眠療法前に眠くて仕方ない状態ですと、催眠療法導入中に眠ってしまい、催眠状態に入ることができません。
当日は、ウエストや胸を締め付けない楽な服装でいらしてください。ベルト、時計、メガネ、またネックレスなどのアクセサリーは催眠療法に入る前にはずしていただきます。
催眠療法はどのくらい時間がかかりますか?
2-3時間くらいみておいてください。どのくらい時間がかかるのかは、人によって様々です。遠方からいらっしゃる場合、帰りの交通機関は余裕をもってご計画ください。
心療内科通院中です。催眠療法を受けることはできないのですか?
投薬治療中はお受けできません。通院中であるが、薬を服用されていない方は主治医の許可があればお受けしています。当院通院中の方はお問い合わせください。

あなたに合った治療法を、ご提案します。

診療内容

バッチフラワーレメディ

バッチフラワーレメディは、不安、うつなどの心の不調に働きかけ、調和を取り戻します。野の花や草木から作られる、体にやさしい自然療法で、乳幼児からご高齢の方まで幅広く用いられています。アレルギーをお持ちの方や妊娠・授乳中の方もお使いいただけます。イギリスの、キャサリン王妃もロイヤルウエディングや妊娠中などにご使用され話題になりました。

詳しくはこちら

ホメオパシー

ホメオパシーは、人の持つ自然治癒力に働きかけ、回復を助けます。世界保健機関WHOでも認められ、世界80カ国以上で用いられています。薬の効果が感じられない方、副作用で薬を使いにくい場合や、有効な治療法のない病気、現代医学では病名のつかない症状に対して用いられています。

詳しくはこちら

栄養療法

私たちの体を構成する細胞は、食べたものを材料にして常に入れ替わっています。栄養素が不足すると、疲れやすいなどの様々な体調不良をひきおこすだけでなく、うつ病や慢性疾患の原因ともなりえます。栄養解析をもとに、不足した栄養素を補う食事や医療用サプリメントを提案し、不必要なものを体に取り込まないための注意点などもお伝えします。

詳しくはこちら

催眠療法

催眠療法とは、心身ともにリラックスし、潜在意識が顕在意識よりも優位な催眠状態で行う心理療法の一つです。潜在意識に働きかけ、今のあなたに必要な情報を得、問題解決や自己成長につなげます。潜在意識からのメッセージを受け取ることで、癒しと気づきを得、今までとは異なる視点で現実生活に生かすことができるでしょう。

詳しくはこちら

運動療法

運動が体に良いことはよく知られていますが、実際に運動を習慣化するのは難しいと感じている方は少なくありません。運動は、ただ心肺機能を高め、肥満を防ぐだけでなく、免疫能を上げ、気持ちを明るくし意欲を高めます。認知症の予防としても注目されています。毎日の生活のなかで運動を取り入れる方法や、症状に合わせたストレッチ法などをご紹介しています。

食事療法

普段の食生活や生活習慣などについてお話をうかがい、生活スタイルにあった食事を提案します。体に取り入れるべきでない食べ物を知ることも重要です。不必要なものをとらないようにするため、日常で気を付けるべき点もお伝えします。

検査

栄養療法のための血液検査

一般によく行われている血液検査項目だけでなく、栄養療法のために必要な検査項目を加えた、多項目にわたる血液検査です。

詳しくはこちら

オリゴスキャン

オリゴスキャンは、組織中のミネラル、有害金属を測定する検査機器です。検査方法はとても簡単。手のひらにセンサーをあて、数分待つだけで、測定結果がわかります。

詳しくはこちら

バイオメディカル検査

当院では、症状の原因を見つけるため、「バイオメディカル検査」を用いています。 検査を通して、身体のどの部分が、どのようにバランスを崩しているのかを知ることができます。

詳しくはこちら

主な取扱商品

CBDオイル

CBDは麻の茎と種から作られます。不安を和らげ、炎症を鎮め、発作を抑えるなど、多くの作用をもちます。CBDオイルが有効な症状は多岐にわたりますが、最もよく用いられるのは、不眠、不安、うつと痛みです。

詳しくはこちら

レスキュー

悲しいことや、つらいことがあった時など、急な感情の変化にいつでも使えるよう、バッチ博士が、5種類のレメディをブレンドして、レスキューレメディを作りました。ショックなできごとや、他人からひどいことを言われたときなど、さまざまな場面で用いられています。

詳しくはこちら

サプリメント

医療機関でのみ取り扱われる、高品質・高濃度の医療用サプリメントです。天然由来の高品質な原材料を用い、抽出・濃縮方法を工夫することで、効率の良い高単位での摂取が可能です。

詳しくはこちら

クリニック情報

「クリニック千里の森」は、栄養療法・バッチフラワーレメディ・ホメオパシー・催眠療法を用いた、補完代替医療・統合医療の心療内科クリニックです。完全予約制、自由診療となります。

完全予約制 月曜・水曜・金曜(14-17時)祝日休

※電話受付時間:平日 9:00〜18:00

住所
〒565-0874 大阪府吹田市古江台2-10-17
グリーンプラザ千里古江台303号室
最寄り駅
阪急電鉄「北千里」駅徒歩8分

Google Mapで見る