寝る前にお酒を飲む方は少なくありません。
睡眠薬代わりにお酒を飲む人の割合は
日本では3割以上という統計も出ています。
実は、飲酒により、寝つきはよくなりますが、
レム睡眠が減少し、睡眠の質が低下することがわかっています。
寝つきが悪くても、寝酒は避けた方がいいのです。
また、就寝前の喫煙や、カフェイン摂取を避けることも重要です。
タバコに含まれるニコチンには覚醒作用があり、
喫煙本数が多いほど、不眠の割合が高いと言われています。
ニコチンは体内で約一時間ほど作用するため、
寝る一時間前の喫煙は避けるべきです。
また、睡眠途中で目が覚めてしまったときの喫煙もよくありません。
カフェインの覚せい作用と利尿作用もよく知られています。
カフェインは、摂取して30分~1時間でピークとなり、
3-5時間でピーク時の半分になります。
夕食後のコーヒー、紅茶、緑茶などは、
なるべく控えた方がいいでしょう。
気を付けたいのは、ドリンク剤です。
意外とカフェインが多く含まれているので注意が必要です。
※睡眠について、下記の記事でも解説しています。
ぐっすり眠れる8つのポイント
不眠は肥満に
よい睡眠は朝食から
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