疲れやすい人のための睡眠

2017.6.18分から、
風邪をひきやすくて、疲れやすいという
女性のお話をしています。

彼女に、睡眠について尋ねました。

「睡眠時間が足りていないって思います。
なんだか、寝るのが遅くなってしまうんです」

「疲れているのだから、早く寝なきゃって思うんです。
それなのに、なんだか、だらだらしてしているうちに
遅い時間になってしまうんです」

「ベッドの中に入ってからも、なんとなくスマホを見てしまって、
気が付くと午前一時を回っている!って毎日です」

テレビやスマートフォン、パソコンなどから発せられるブルーライトは睡眠を妨げます。
就寝1時間前からは、これらを使わないようにしていただきました。

また、就寝前に、明るい蛍光灯のもとにいることもよくありません。

就寝の1時間前からは、蛍光灯を消し、
白熱電球のような、暖色系の光の間接照明を使って
照度を落とした、お部屋の環境作りを提案しました。

お休み前に、ランプなどの明かりで、落ち着いた照明にすると、
心も体も自然に、リラックスモードに入っていきます。

そして、その日のうちに寝る、
つまり12時までに寝るようにします。

今まで午前1時に寝ていたものを、午前0時に寝るのですから、
帰宅してからのスケジュールを、少しずつ早めていただかなくてはいけません。

帰宅してからの時間の使い方を振り返り、
時間を削ったり、早めに切り上げるなどして、
今までより、1時間早く寝られるようにしていきます。

こうしたことも、習慣にすることができれば、
自然に12時までに寝られるようになりますし、
体調がいいことに気が付くと、なお一層、早寝の習慣が身につくでしょう。

※ご本人の了解をいただき、掲載させていただいています。
趣旨をゆがめない程度に、年齢や性別などの背景を変えたり、
他の患者さんを組み合わせるなどして、実際の症例に変更を加えています。
また、理解しやすいよう、内容を単純にし、処方内容も一部に限定していることをご了承ください。